さらに「A GUIDE FOR PROSPECTIVE OWNERS」なるものがあって、
7週目
オーナーになると予想される人へのガイドブック、ダル初心者への案内とでも訳しましょうか。
「エレガントなラインを持つダルは見る人をすぐに虜にしてしまい、我も我もと買う気を起こさせます。でも…」といった感じで始まるこのガイドブック、まずダルを飼うのがいかに大変かが書いてあります。
「ダルがしっかりとした筋肉を持つパワフルな動物だという事を見逃してはいけません、彼らには辛抱強いトレーニングが必要であり、それには愛情溢れる強い心が必要です。清潔に保ってやり、人とのスキンシップをたっぷり。仕事の都合で出かける場合も、2-3時間以上は傍を離れないようにしましょう。
8週目熟考ポイント
ダルの子犬は成長が早く、8週からぐんと大きくなり、12~14ヶ月まではまだ成長します。この期間栄養たっぷりの特別な食料が必要であり、これは決して安くはありません。この期間の仔犬は最も活動的で、十分な遊びと運動が不可欠です。5~6ヶ月になると毎日の散歩で筋肉がつき始め、足腰がしっかりしてきますから、人間と他の犬との共存のマナーを教えなくてはいけません。
まず大人のダルのオスとメスを見て、大きさと力強さを知ること。ドッグ・ショーはいい機会です。身近なダルの家を訪ねてみてください。クラブがお手伝いします。
これからの12~14年間を共にする家族のメンバーを選ぶんですよ、仔犬の選択は急いではいけません。じっくり選ぶ事、それは幸せな気持ちにしてくれるし、あなたの責任感の為にも良きスタートとなるでしょう。
8週目
評判の良いブリーダーの所へ行きなさい。そしていくつかに質問に備えていく事。彼らは仔犬が幸せな家庭を見つけるかどうか、とても心配しているのです。
母犬を訪ねる事。
これは可愛い子犬を選ぶためのグッド・アイデア。出来るなら父親も。
売りの条件をはっきり確認すること。値段、保険に入っているか、ケンネル・クラブに登録されているか、いくつかの条件がありますが、耳が聞こえるかどうかの保証を求める事、それが最も重要です。
どのくらいの量を食べさせるか?
これは個体差がありますが、決して加熱した骨を与えない事。
野菜は素晴らしいですし、高品質のドッグ・フードも歯には良いでしょう。おまけは不要。
9週目
常に新鮮で清潔な水を用意すること。
これは絶対不可欠です。
毎日規則正しい運動が必要です。監督下における自由な駈けっこは、日に一度は欠かせませんが、食後すぐはいけません。
ワクチン摂取は欠かせません。
あなたの獣医に相談しなさい。長い年月、獣医にかかる費用も馬鹿にはなりません、カバーしてくれる保険に加入する事をお勧めします。
10週目恐らく買主の幸せの為に一番大事なことは、ダルメシアンは人間を必要とするという事を理解することでしょう。高度な知能を授かり、愛情を必要とする彼らを“犬”として扱わないでやってください。家族の付属物のように考え、長時間傍を離れたり締め出したりしないでください。最も酷いのは締め出しと、飼い主が時間の余裕がある時に無用な大騒ぎをする事、です。もしあなたが犬に対し望むのがこうした事なら、ダルメシアンを買わないで下さい。
これらのパンフレットは、イギリスの「ブリティッシュ・ダーメション・クラブ(BDC)」が発行しているものです。私がこれを読んだのは、我が家にダルが来てから既に2年半を過ぎてからの事でした。これらのパンフレットを読んで、すべてに「YES」と答えられるでしょうか? 「毎年これらにYESと答えられるか」というのが、本当のポイントです。常に“YES”と答えられるよう、自制しなくてはなりません。夜遊びもだめ、朝寝もだめ。食事は決まった時間に採り、風邪など引かない強靭な肉体を保ち、整理整頓を旨とし、靴はやたら脱ぎ放しにしない、さもないと良い靴ほど食指をそそられる?様です。
10週目
犬との生活とは、いかに規則正しい日常を要求される事か。しかし、最も重要な点は、“素敵な犬との生活は、それが苦でなく歓びになる事”です。
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